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サンゴバン社のガラス工場見学へ

水曜日, 6月 6th, 2012 by

イベント続きの今日このごろ。
久しぶりにサンゴバン社のガラス工場をみんなで見学に行ってきました。
行きは一日雨。翌日の見学日はまあまあ晴れ。
ガラスを吹く従業員の方たちは、朝6時~10時までの4時間の お仕事のため、
朝8時半のランデヴー。
着くともうひと団体、見学に訪れている人たちがいました。

今回は初めてバリオレのガラスを作っているところを見ることができました。
バリオレ(Barioles)は、それだけで絵になるガラスといいますか、
いろいろな色や模様のついた板ガラスです。
特に日本への輸出が多いそう。
日本ではアンティークストリーキーと呼ばれているものです。

バリオレは、ガラスの球を取っては、その上にエナメルの破片をまぶし、
また炉に入れて、という工程を何度か繰り返して整形していきます。
それを最終的にシリンダー型にします。
もう一か所の炉では、修復用のアンティークガラス(無色透明)を 作って
いましたが、そちらの方はできあがったシリンダーが大きく 最終的には
1㎡の板ガラスになるとのことでしたが、 こちらバリオレのガラスは
ちょっとそれよりは小ぶりでした。
エナメルの破片をまぶすことによって、ガラスの張力が高くなってしまう らしいので、
あまり大きめなものは作れないようです。

今回作っていたバリオレは、表面に波のような曲線の筋が入ったテクスチャーで、
これは、遠心力でシリンダー型にする際に、途中ガラスを鉄のお椀のようなもの
の 中にころがせて、そういった波線を付けていました。
Griffer(爪で引っかくという意)という言葉を使っていました。

今回の見学では、従業員の機嫌がよく(?)、見えにくいところは カバーを
外して見せてくれたり、終始楽しい感じで見学させてもらえました。
何度見ても、ガラスを吹いている従業員の姿にはしびれます?!

一人前に仕事ができるようになるまでは、2年ほど修業を積むのだとか。
これを学べる学校はないので、この現場で修業するのだそうです。
今まで女性の工員はいないそう。 シリンダーは12キロほどあるそうなんで、
ちょっと女性には無理なのでしょうね。 だいたい一日に吹くシリンダーの数は、
全部で90個くらいだそうです。

帰りはいつものように、近所にある湖とダムを身に行きました。
ダムは放水中でなかなかの見応え。
このあたりは、なだらかな起伏があって、景色のとてもいいところなのです。

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