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シャペル・サント・テレーズ教会の修復-その3

火曜日, 12月 4th, 2012 by

今回はクラシックな方法で修復しました。
ひび割れの部分はアタッシュという薄っぺらい鉛線で表裏から プロテクト。
ちなみに最近はシリコンやコッパーホイルでの修復も 行われています。

ガラスが破損して無くなってしまっているところには、新たに型を取って
新しいガラスを埋め込みます。
埋め込みはまず、入れる部分の鉛を開かなければなりません。
あと、入れるガラスは多少小さ目というのがコツでしょうか。
大きいと入りませんので。

ソフトケームだからやりやすいのでしょうかね。
これハードだとどうやるんだろう?
ヨーロッパのステンドグラスのテクニックを考えると、いずれ修復されるであろう
という前提で作られているような気がします。
後々ばらしやすいように作られていたり、柔軟性が見られます。
いいかげんなのではなく、将来を見越した作り方といえるでしょう。
なので12~3世紀のものを今も同じ姿で目にすることができるのかもしれません。

汚いパネルとの格闘がしばし続きます。 修復=根気ってとこですかね。
修復前と修復後はこんな感じになります。

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