ログイン
WordPress


Categories » ‘ステンドグラス’

シルバーステインとアンティークガラス

11月 12th, 2010 by

先日ステンドグラス用のアンティークガラスを生産している
サンゴバン社からメールがありました。
添付されている資料を開くと、Debitus社のシルバーステイン
(フランス語でジョンダルジョン)のアンティークガラスへの
のり具合のリストでした。
要はサンゴバン社のアンティークガラスであるSTD全種類に
シルバーステインをのせてテスト焼成した結果のお知らせです。
ガラスには様々な色がありますが、そのコンポジッションによって、
シルバーステインがきれいに発色するガラスとそうでないガラスが
あるのです。
なので、ステンドグラス制作時にシルバーステインを盛り込みたい時は、
ガラスを選ぶ時にちゃんとシルバーステインがのるガラスを選ぶ
必要があります。

過去にも何度かお知らせをもらっているので、ああいつものリスト
かなと思いきや、よく見るといつもと結果の表し方が異なっていました。
以前と違って、発色の状態を細かく段階分けしてたりなんかして。
気になったので、よーく見てみると、なんと青などのフラッシュガラス
にはシルバーステインがのらない、という記号が付いていました。

「ありえない。。。」
自主制作はまあいいとしても、既存のステンドグラスの修復とかで
絶対必要な時があるんじゃないの?!

うそーと思って、よーくメール内容を見てみたら、2007年からだか、
環境保護とかの目的で、ガラスのコンポジッションが変わったとあり、
おそらくそれが原因かと思われます。
以前は絶対にのるものとして当たり前だったのですが。
クリエーションより環境保護の方が大事ってことで。。(涙

といっても実験はDebitus社のシルバーステインを用いた結果ですので
他社のもので試してみてもよいですね。
まあサンゴバン社以外にもフラッシュガラスはありますし。

でもあのブルーのガラスにシルバーステインがのらないなんて。。。
ちょっと残念です。
Debitus社に新しい製品開発をお願いしたいところですね!!

アムステルダムで-ビールとステンドグラスの関係

9月 1st, 2010 by

町のバーにもステンドグラスが結構入っていましたが、
アムステルダムといえば、あのハイネケンビールが生まれたところでも
あります。ハイネケンさんという方が操業したのだそうですが、
町にハイネケンエクスペリエンスという、ハイネケンビールについて
楽しく体験できる場所があったので、それにも参加したところ。。。

やっぱりステンドグラス。
まずはチケット売り場から。

文字の部分はケームで作ってあります。

中の醸造展示室。

ビールを体験しに来たのに、ステンドグラスばっかりに目が行って
しまいましたが、個人的には2重に楽しめたといいますか、
想像していなかったのでおもしろかったです。

もちろんビールもおいしかったですよ。
原料の説明や、ハイネケン社の歴史などなど、いろいろなアトラクションがあって
“体験”として楽しませてくれました。
ちなみに使っている麦はフランス産なんですって!

アムステルダムに行ったら、バーに入ってステンドグラスを鑑賞しながら
一杯やってください。

アムステルダムで‐町で見かけたステンドグラス

8月 31st, 2010 by

町を歩いていると、民家の窓や玄関、レストラン、バー、カフェ等々、
いろんなところにステンドグラスが入っているのに気が付きました。
フランスだとアルザス地方や北部、イギリスやドイツもそうだと
思いますが、ステンドグラスが宗教的建造物以外にも多く使用されて
いるようです。ステンドグラスをやっているものにとっては
歩いていて楽しい町です。

まずはアムステルダム中央駅前にあるインフォメーションで。

こちらは泊まったホテルの近くにあったカフェレストラン。
ステンドグラスを見ながらのランチはおいしいです。

よく見ると照明もケームで組まれたステンドグラスでした。
その他エントランス、トイレにもステンドグラスが使われていました。

後は歩いていると必ず目にするくらい、たくさん取り付けられています。

デザインはシンプルなものが多く、日本人が想像しやすいステンドグラスと
いいますか、私が出会ったものの中には、モダンなものはありませんでした。
もうちょっと新しいものが入っていてもいいのになと思いましたが、
きっと古くから入っていたから、特に取り替える必要もなかったのでしょうかね。
いずれにしろ、住居にステンドグラスがあるのはいいものです。
2日しかいなかったんで、もうちょっとじっくり歩き回るとまだまだ発見が
あったのかもしれません。

アムステルダムで-旧教会のステンドグラス

8月 29th, 2010 by

オランダはアムステルダムにも行ってきました。
パリの北駅からThalysという列車で3時間ほど。
目的はゴッホ美術館でしたが、ちゃんと教会のステンドグラスも
チェックしてきました。

時間的に1箇所しか見られなかったのですが、ここはOude Karkという
教会。旧教会という意味のようで、アムステルダムでは一番古い教会
なのだそうです。

国が違えばステンドグラスの雰囲気も異なるもので、あまりフランスでは
見たことのないものもありました。
それがこのエンブレムだらけの窓。

そういえばドイツでもこういうのが多かったような。。。
確かオランダ各市のエンブレムが描かれているのだと思います。

素晴らしかったのは北側2つの窓。1555年のステンドグラス。

てっきり19世紀のステンドグラスかなと思いました。
16世紀のものにしては、絵付けが細密だと思います。
でも17世紀のオランダ絵画を考えると、まあ不思議ではないですかね。
上が「羊飼いへの敬慕」(イエスキリストの誕生のように見えるのですが。。)、
下が「受胎告知」と説明書きにありました。

こちらバラバラ寄せ集めステンド。

割れたり紛失した部分がたくさんあったりして、元に復元できないほど
の状態だったのでしょう。とりあえず残っているものを寄せ集めて
うまく組み合わせたステンドグラスです。
「残す」という精神が現れていますね。

シャモニーの教会で

8月 28th, 2010 by

シャモニー(chamonix)を訪れました。
町の中心にある教会でかわいらしいステンドグラスを発見。
人々がスキーやそりを楽しんでいる光景が描かれています。

上には聖人というか山の神様のような人が人々を見守っているようです。
教会は、Saint Michel教会といいます。

グルノーブルのアトリエで作られたようですね。1925年とあります。
その土地らしいモチーフだなと思いました。

ところでお目当てのモンブランは、、、絶景でした!!!